性病に分類されるヘルペスとは

ウイルス感染によってもたらされるヘルペスは、皮膚に赤い発疹や水ぶくれのようなものができるのが特徴です。感染するウイルスによってさまざまな症状がありますが、代表的なウイルスの一つである単純ヘルペスウイルスによって症状がでるのが、口唇ヘルペスと性器ヘルペスです。 口唇ヘルペスは、文字通り唇の周辺に水ぶくれのようなものができるのが特徴です。それに対して性器ヘルペスは性器周辺に水ぶくれのようなものができ、いわゆる性病に分類される病気です。数ある性病の中でも比較的患者数が多く、性病の中でも代表的なものに分類されます。 性器ヘルペスは多くの場合、性交渉によって感染します。男女とも若い人に感染率が高く、最近では性交渉の低年齢化に伴って、10代の患者数も増えています。またすべての年代において女性のほうが感染者が多くいため、女性がかかりやすい病気ともいえます。 またこのウイルスは現代の医学では死滅させることができないので、一度感染すると生涯にわたって病気と付き合わなければいけません。治療により症状を抑えることはできますが、完治させることはできないので、まずはウイルスに感染しないように気をつけることが必要です。 性病の中でもありふれた病気に分類される性器ヘルペス。自覚症状も乏しいため、知らないうちにウイルスに感染してしまっていることもよくあることです。感染を防ぐ絶対的な手段はありませんが、避妊具の使用で感染リスクを減らすことは可能です。特に症状が現れている時期は、感染リスクも高くなるので性交渉は避けたほうがいいでしょう。パートナーがいる場合は、お互いにこの病気について理解を深めることが重要ですので、正しい情報をもとにした話し合いをしておくことが大切です。